車いす神輿って、どうなってるんだろう???
車いすをこぎながら、神輿を担ぐの? 車いすは押してもらうの?
担ぐところはどうなってるの?
などなど、筆者も今回初めて参加して、疑問が解けました。
車いす神輿用のお神輿本体は火伏神輿などに比べれば小さめですが、
金箔で細かい細工の施された綺麗なお神輿で、お神輿の上部に 伊勢佐木一二 と書かれた提灯が
1辺約7~8個4辺にぐるりと配されており、担ぎ上げると背の高い男性(歩いている人)の頭上、30~40cmくらいの高さになります。
お神輿を担ぐ縦棒が、前から後ろに向かって4本あり
これらの縦棒を支える横棒が2本あります。
担ぎ手は、4本の縦棒を担ぎます。
お神輿の最前列は、車いすの担ぎ手、その後ろに歩きの担ぎ手、その後ろに横棒が2本。
2本の横棒の間にお神輿本体、その後ろにまた車いすの担ぎ手、最後尾に歩きの担ぎ手。。
大ざっぱに言えばそんな感じですが、多少入れ換わったりして特にルールはないようです。
お神輿は、車いすに乗った方の肩の高さに棒がくるようにして担がれるため、
歩いて担ぐ人は、担ぐというよりは、腕で下から棒を支えながら歩かれているようでした。
低い位置で重い棒を支えて下さっていたので、かなり腰や腕がお疲れになったのでは・・?と思いました。
車いすに乗って真面目にお神輿を担いだ方もやっぱり重かった!とおっしゃっていました。
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